Description
詳細 | ●明和五匁銀は江戸時代最初の計数貨幣(1枚、2枚と数を数えて使用する銀貨)です。銀は秤にのせて重さを量って使用する秤量貨幣でしたが、いちいち重量を測定する煩わしさから計数貨幣の登場が待ち望まれていました。 明和五匁銀は別名『文字銀』と呼ばれるように、この当時流通していた元文丁銀の銀品位に合わせて発行されています。 規定重量は18.75gある非常に大型の角型銀貨で、見た目のインパクトが大きい魅力的な銀貨です。なお、この明和五匁銀には数種類のタイプがございますが、本品のように周囲の波模様が明瞭なものを『明瞭波タイプ』と呼び大変な人気です。波模様のないタイプ、または波模様の不明瞭タイプはあまり人気がないようです。 |
状態 | |
年号 | ND 1765-1772 |
管理番号 | 001-0062 |